理念

お客様と伴に、走る
　　
司法書士は登記をはじめとする法律事務の専門家です。
お客様からのご依頼に対し、最適な提案、回答をさせて頂くにあたり、
通常はこちら側がお客様を導く形を採る事が多いかと思います。
　　
私はその形にとらわれず、お客様にとってベストな回答を伴に探して参りたいと考えております。
　　
時には先導し、時には後ろから背中を押し、時には一緒になって考える。
お客様の視線、意識を感じながら、どの方向に進むのが正しいのかを探る。
　　
お客様の隣で走る、伴走者の様な存在でありたいと考えております。

成果物に意思を、込める
　　
これは、システムエンジニアとして勤務していた頃、あるお客様から頂いた言葉です。
　　
会議中、書類を見たその方は、「ここから意思を感じ取れない」と一蹴されました。
　　
最初は何を意味しているのか、分からなかったのですが、
冷静に振り返ってみると、確かに、書類の中に意思が存在しない事に気が付きました。
　　
「何の為にこの書類を作成したのか」
「この書類を通して相手に何を伝えたいのか」
　　
この観点に基づいて仕事が出来ていなかったと痛感した思い出があります。
一所懸命に仕事をしたとしても、本人の意思が込められていなければ、相手には届かない。
　　
「この書類は自分自身なのだ」
「この書類に自分の人間性、生き様を込めよう」
　　
以後、私は自らの仕事の成果物に意思を込める様になりました。
　　
当事務所にご依頼頂いた際は、お客様に私の意思を届け、それを感じ取って頂きたいと考えております。